主な神社・寺
絹干神社
掘河天皇が寛治2年(1088年)新多区の上日鼻に勧請され、至徳元年(1384年)社地を同区一井ヶ浦に遷宮された。祭神は、機織姫命、同区の氏神様として信仰を集めている。
大正9年(1920年)神殿と拝殿が改築された。
南良津神社
この神社は宝永5年(1709年)御徳吉野の蔵王権現によち勧請した産神である。
祭神:太巳貴命 小名産命
康応元年(1389年)疫病流行の折、参上の樟に霊光があった。村人はこれを神のおつげと信じ、神を祀りひたすら祈ると霊験あらたかで疫病は治まったといわれる。
山上の奥の院には岩見重太郎がひひ退治をし村人の難儀を救ったという伝説の祠が今も残っている。
亀山神社
創立年月日不詳、上古は一町ばかり隔りたる田中の小陵畔にあり、田添神社という。宝暦二年南二町隔たる天満宮社地に移り、享保十二年現在地に移る。
地名を亀の山を号せるにより亀山神社と改称す。
小竹の貴船神社
神殿や拝殿は今から約200年前に建立された神社といわれる。
享和年間(1801~1804年)の社で家内安全・交通安全・商売繁盛が祈願されてきた。