地域おこし協力隊とは
「都市を離れて地方で生活したい」「Uターンして地元に貢献したい」「人とのつながりを大切にしたい」「自然と共存したい」・・・。今、都市に住む人たちがさまざまな理由で豊かな自然環境や歴史、文化などに恵まれた「地方」に注目しています。
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズにこたえながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。地方公共団体は、都市地域から過疎地域等の地方へ移住し、意欲的に地域協力活動に取り組む人を「地域おこし協力隊」として委嘱しています。
小竹町では、現在1人の地域おこし協力隊が活動しています。隊員の経験を活かし、行政ではできない柔軟な発想や情報発信力を強め、町民の皆さんとの交流を深めながら、小竹町の魅力づくりに取り組んでいます。
小竹町地域おこし協力隊の紹介
◆國房雅之さん
1980年生まれ、福岡市出身。愛称は「クニさん」。
平成31年1月、小竹町地域おこし協力隊に着任。町の魅力を発見・創造し、SNSによる情報発信やシティプロモーション活動等幅広く活動しています。また、着任前は、福岡市内でカフェオーナーをしており、その経営ノウハウや人脈を生かして、町のPRイベントの企画等にも取り組んでいます。さらに、令和2年10月、JR小竹駅内にある小竹町コミュニティホールに観光案内所を開設。きめ細やかな案内と情報発信の強化を図りながら町への新しい人の流れをつくり、訪問客の拡大を目指しています。
毎月、活動報告便り「923」を発行しています!