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小竹町 教育・文化・生涯学習

【令和6年12月版】 読書の森(中央公民館図書室情報)

最終更新日:
読書の森本文図書閲覧室
  

12月の新刊紹介

 

架空犯

架空犯

東野圭吾/著

幻冬舎/出版

「まるで幽霊を追いかけているようだ」

​焼け落ちた屋敷から見つかったのは、都議会議員と元女優夫婦の遺体だった。

​華やかな人生を送ってきた二人に​何が起きたのか。

​​「誰にでも青春があった。​​被害者にも犯人にも、​​そして刑事にも——。」

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

  

 


生殖記

生殖記

朝井リョウ/著

小学館/出版

とある家電メーカー総務部勤務の尚成は、同僚と二個体で新宿の量販店に来ています。

体組成計を買うため――ではなく、寿命を効率よく消費するために。

この本は、そんなヒトのオス個体に宿る◯◯目線の、おそらく誰も読んだことのない文字列の集積です。

 

 


 

小学生でもわかる世界史

小学生でもわかる世界史

ぴよぴーよ速報/著

朝日新聞出版/出版

Youtubeチャンネル登録者数 94万人、総再生数 1億5千万回突破!

わかりやすさを求めたあまり、詳しさと丁寧さを犠牲にした暴書、歴史は脳ではなく、骨肉で味わえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



  

おすすめの本紹介

 

 

地獄の底で見たものは

地獄の底で見たものは

桂望実/著

幻冬舎/出版

長年夫を支えてきたつもりだったのに、急に離婚を切り出された専業主婦。

新規事業を立ち上げて15年、働きぶりを否定された会社員。

ともにオリンピックを目指した教え子に逃げられたコーチ。

22年間続けたラジオ番組をクビになり、収入が途絶えたフリーアナウンサー。

どん底に落ちた女たちの、新たな人生の切り開き方とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わからないので面白い-僕はこんなふうに考えてきた

わからないので面白い

養老孟司/著

鵜飼哲夫/編集

中央公論新社/出版

「ああすれば、こうなる」と、すぐに答えが出ることなんて、面白いはずないでしょう――。

頭だけで考えたことの安易な正当化を〈たかだか千五百グラムの脳味噌が、そうだと思っているだけ〉と痛快に斬り、子どもと虫の将来を本気で心配する。

今の読者に改めて伝えたい、「養老節」が炸裂する22篇を厳選した、ベストエッセイ集。

巻末に語り下ろし「二十年後のQ&A」を収録した、好評『なるようになる。』の姉妹編。

 

 

 

 






  

 

積ん読の本

積ん読の本

石井千湖/著

主婦と生活社/出版

本を読むよりも買うスピードが上回ったまさにその瞬間から「積ん読」は始まる。

部屋の片隅に、1冊、また1冊と積み上げられる「積ん読」の山を見て、人は焦り、罪の意識を覚え、自嘲するのだ。

そもそも「積ん読」とはなにか。その言葉の歴史は意外にも古く、明治時代にまで遡る。

100年以上に渡って受け継がれてきた日本の読書家たちの「伝統芸」は、今や「TSUNDOKU」として世界の共通語ともなった。

そんな「積ん読」の本質に迫るべく、ブックレビュアーの石井千湖が、斯界の本読み12人の「積ん読」事情を探るインタビュー取材を敢行。

 

 

 

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