小竹町では、町民のみなさまからのご厚意による寄附金等を基金として運用し、向学心に燃えながら経済的理由のため就学が困難な学生・生徒に対して育英資金の貸付けを行っています。
1.申込み資格
令和6年度において、高等学校、国立高等専門学校、短期大学及び大学(いずれも通信課程は除きます)に進学する人又は在学する人で、次の要件を満たしている人です。
(1)小竹町に2年以上住所を有する者が養育する学生・生徒であること。
(2)学資の支弁が困難であること。
(3)身体が健康で学習意欲が旺盛であること。
(4)健全な学校生活をおくるように心がけていること。
(5)独立行政法人日本学生支援機構その他公私団体から奨学金の貸与又は給付を受けていないこと。
(6)世帯全員の前年における所得額が5,800,000円以下(高等学校については4,800,000円以下)であること。
(7)令和5年度又は直近における年度の学業成績が2.5以上(5点評価)又は50点以上(100点評価)であること。
(8)生活保護受給世帯でないこと(生活保護法第17条の規程により高等学校等の就学費が支給されるため)。ただし大学を除く。
2.貸付金額
奨学金
・高等学校の生徒
公立 月額15,000円 私立 月額20,000円
・国立高等専門学校の学生
国立 月額20,000円
・大学(短期大学を含む)の学生
公立 月額30,000円 私立 月額35,000円
入学支度金
・高等学校、国立高等専門学校に入学するとき 50,000円
・大学(短期大学を含む)に入学するとき 80,000円
※奨学金・入学支度金ともに、上記の金額の範囲内からご希望の金額を貸し付けることができます。
3.貸付期間
令和6年4月から奨学生が在学する学校の正規の修業期間が終了する月まで
4.貸付金の返還方法
貸付金の返還は、貸付を終了した月の翌月から起算して6か月を経過したあとから高等学校6年、国立高等専門学校は7年、短期大学は6年、大学10年の期間内において返還しなければなりません。ただし、上級学校に進学等をし、引き続き貸付を受けた場合は、10年以内に返還しなければなりません。
5.申込み方法
次の書類を小竹町教育委員会に提出してください。用紙は教育委員会教育課(中央公民館1階)および小竹町役場税務住民課住民係窓口に準備しています。
(1)申込書
次の資格を有する2人の連帯保証人が必要です。
1.小竹町内に2年以上住所を有していること。
2.独立の生計を営んでいること。
3.債務を保証する能力があること。
4.学生でないこと。
(2)推薦書(学校長・学長)
(3)学業成績証明書
(4)本人の作文(原稿用紙400字以内)
(5)在学証明書(新入学生は、入学後速やかに提出すること)
(6)世帯全員の所得を証明する書類(直近の年度の所得証明書)
(7)世帯全員の住民票の写し
(8)連帯保証人の所得証明書(直近の年度の所得証明書)
※役場窓口で各種証明書の発行を申請する際に、育英資金の申請に使用する旨申し出ていただくと手数料が無料になります。
6.選考方法及び決定通知
令和6年度奨学生採用の可否については、関係書類に基づき小竹町育英資金貸付審議会で選考し、令和6年6月末までに本人あて通知します。
7.採用予定人員
7名以内
8.申込み期限
令和6年5月31日(金曜日)まで
[平日の8時30分から17時15分まで]
9.申込み受付窓口
・小竹町教育委員会 教育課 学校教育係 TEL:0949-62-1961
・小竹町役場 税務住民課 住民係 TEL:0949-62-1217