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小竹町 教育・文化・生涯学習

【令和5年1月版】 読書の森(中央公民館図書室情報)

最終更新日:
読書の森本文図書閲覧室
  

1月の新刊紹介

 

憐憫

「憐憫」

島本 理生/著

朝日新聞出版/出版社

かつて子役だった沙良は、芸能界で伸び悩んでいた。自分の正体をまったく知らない人間に出会いたい—。

そんな折に酒場で偶然出会った柏木という男に、たまらない愛しさと憐憫を感じた—。

愛に似て、愛とは呼べない関係を描く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 


幸福とは何ぞや

「幸福とはなんぞや」

佐藤 愛子/著

中央公論新社/出版社

この秋、99歳。すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。

いきるとは、老いるとは、死とは、幸福とは…。読めば力が湧く、愛子先生珠玉のメッセージ。

 

 

  

 

あきらがあけてあげるから

あきらがあけてあげるから

ヨシタケシンスケ/作

PHP研究所/出版社

くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコがたべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。

ボクはまだちっちゃくてちからもよわいから、このふくろはあけられないんだ…。

でも、もうすこしおおきくなったら、ボクはきっとなんでもあけられるようになるとおもうんだ。

じぶんのぶんもみんなのぶんも、ぜーんぶあけてあげたい。あきらがあけてあげるから!

 

 

 

 

 

 

 

 

  


 

 


おすすめの本紹介

 

 

謎解きサリンジャー 自殺したのは誰なのか

「謎解き」

竹内 康浩・朴舜起/著

新潮社/出版社

あの名短編のラストが実は「事件」だった? 驚天動地、圧巻の評論登場。

「バナナフィッシュにうってつけの日」のラストは主人公の自殺ではなかった!?前代未聞の問いは天才作家の作品世界全体に及び、やがては「ライ麦畑」までが…。

世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と読み解く新たなサリンジャーの世界。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優しい地獄

「優しい地獄」

グリゴレ・イリナ/著

亜紀書房/出版社

「雪国」を読んだ時「これだ」と思った。私がしゃべりたい言葉はこれだ。

何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。自分の身体に合う言葉を。

社会主義政権下のルーマニアに生まれた孤独な少女は、日本に辿り着き、人類学者となった。

祖父母の時代から現代へ、家族三代の記憶と現代史が交差する自伝的エッセイ。


 
 

うつには祖母がよく効きます

「うつには祖母がよくききます」

こうの みさと/著

旬報社/出版社

祖母にふりまわされるアラサーの実家生活と「うつ」についてのイラストエッセイ。

インスタグラム、ツイッターで好評の「祖母漫画ハルエさん」と、自身のうつの日々を綴る。

うつの人、うつかも…な人も、そうじゃない人にも、みんなの心と体によく効く処方箋です!

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