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江國 香織/著 新潮社/出版 |
「人間は、泣くのとたべるのとをいっぺんにはできないようになっているらしいですよ」
大晦日の夜、ホテルに集まった八十歳過ぎの三人の男女。彼らは酒を飲んで共に過ごした過去を懐かしみ、そして一緒に命を絶った。三人にいったい何があったのか…。
種まきびとのちくちくしごと
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早川 ユミ/著 農山漁村文化協会/出版 |
切るのも縫うのもだいたいで、工作のように楽しくちくちく。洋裁の知識がなくても、畑や台所で役立つ服が型紙なしでつくれます。
野良シャツやもんぺ、柿渋染めエプロンから、子ども服や肌着、かばんまで29種掲載。
あんなにあんなに
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ヨシタケシンスケ/作 ポプラ社/出版 |
子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。
日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
子どもと昔子どもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃう絵本。
おすすめの本紹介
永田町動物園 日本をダメにした101人
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亀井 静香/著 講談社/出版 |
いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎…亀井静香が出会い権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。
永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに書籍化。
歎異抄ってなんだろう
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高森 顕徹/監修 高森
光晴・大見 滋紀/著 1万年堂出版/出版 |
やがて死ぬのに、なぜ生きるのか。この人生の根源的な問いに答えを示し、世界を魅了しつづける名著、『歎異抄』。
本書は、仏教や歴史の知識が全くない「はじめての人」でも理解し、答えにまでたどりつける、入門書の決定版である。
クレヨンで描いた おいしい魚図鑑
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加藤 休ミ/著 晶文社/出版 |
鮭の塩焼き、焼きたらこ、金目鯛の煮つけ、お寿司たち…北海道で新鮮な魚をたくさん食べて育った加藤休ミさんが、大人にも子どもにも、もっと魚を楽しんでほしいと、魚が食卓にのぼるまで、おいしい料理となった魚たちを描きました。
クレヨンで描いた魚たちだけど、香ばしい匂いまでしてくるようです。