疫病退散と怨霊沈静を願い、山笠に人形などを飾り、飾り山ごとに動かしていました。
電燈線の架設が進むにつれて、その場に固定するか、高さを低くしてひきまわし、見物客を楽しませました。
祇園山笠は、以前、自治会内で実施していましたが、小竹祇園山笠実行委員会に引き継がれ、現在は小竹祇園山笠振興会が運営を行っています。
現在は青年有志山笠、こども山笠、こどもみこしとして、今もなおその伝統を継承しています。
なお、毎年7月中旬に貴船神社で祇園祭を開催しており、山笠は2年に1度、こどもみこしは毎年奉納されています。
平成28年7月