小竹町地域公共交通計画を策定
本町では、人口減少と高齢化の進行に伴い、日常生活における移動手段の確保が大きな課題となっています。
特に自家用車を利用できない高齢者や交通弱者にとって、公共交通は通院や買い物、社会参加を支える重要な基盤です。
現在、本町にはJR福北ゆたか線に小竹駅、勝野駅、平成筑豊鉄道にあかぢ駅の3駅があり、これに加えて、町直営の巡回バス・ワゴンや民間路線バスが一部区間運行しています。しかしながら、利用者数は年々減少しており、運転手不足や燃料費、人件費の高騰などにより交通事業者を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。
町が実施した町民アンケート調査では、通院や買い物などの移動に不便を感じている住民が多く、巡回バス・ワゴンについて、「車など他の手段の方が便利」、「遠回りになる」といった声が寄せられました。特に高齢者の公共交通への依存度が高くなる一方で、利用のしづらさが大きな課題として浮き彫りになっています。
これらを踏まえ、小竹町地域公共交通会議において交通政策に関わる課題の解決に向け、地域公共交通のマスタープランとなる「小竹町地域公共交通計画」を、新たに令和7年12月に策定しました。
この計画を基に将来にわたって持続可能な公共交通サービスの実現を目指し、取り組んでいくこととします。