肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因菌となることもあり、脾摘患者、無脾症、リンパ腫などの患者では重篤になることが知られています。予防接種により、肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減させる効果があります。インフルエンザワクチンとの同時期の接種で、肺炎リスクの高い高齢者においては肺炎予防効果があるといわれています。
令和8年度から肺炎球菌の100種類以上ある血清型の中で、成人の肺炎球菌感染症の原因の約5~6割を占めるといわれている20種類の血清型を対象にした沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)が定期接種として使用されます。
ワクチンの副反応として、注射部位の疼痛、熱感、筋肉痛、疲労、頭痛、関節痛、紅斑、腫脹等が認められることもあります。
詳しくは添付のリーフレットをご覧ください。
対象者
・65歳の人(66歳の誕生日前日まで)
・60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(※身体障害者手帳1級の写しまたは医師の診断書が必要です。)
接種場所
小竹町接種医療機関ほか、福岡県内の広域予防接種医療機関で接種できます。詳しくはかかりつけ医療機関にお尋ねください。
接種回数
1回
接種料金
3,400円
生活保護世帯の方は無料です。接種医療機関に生活保護受給証明書または診療依頼書を持参してください。
※対象期間以外は自費になります。
持参品
・予診票(医療機関にもあります)・小竹町から届いた対象者宛の通知文書
・マイナ保険証等(住所、氏名、生年月日等が確認できるもの)
・生活保護世帯の人は生活保護受給証明書または診療依頼書