受診時間を考える
休日や夜間に受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。
電話相談を利用する
夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、まず、小児救急電話相談(#8000)の利用を考えてみましょう。小児科の医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な処置の仕方などのアドバイスが受けられます。
同じ病気なら重複受診(はしご受診)をしない
同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを主治医に伝えて話し合ってみましょう。
なお、セカンドオピニオンは、患者が主治医に相談したうえで主治医以外の医師の意見を聞くことなので、重複診療ではありません。
ジェネリック医薬品の利用を検討する
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品と同等の効能効果を持つ医薬品であり、費用が先発医薬品よりも安く済みます。「ジェネリック医薬品希望カード」を医療機関や薬局に提示することなどにより、ジェネリック医薬品の利用について相談にのってもらうことができます。